事業始めたばかりだけだから、まだ名刺は手作りでいいかな、、、なんて思っていた人や、それほど名刺デザインに力を入れていなかった人が、ちゃんと個性的な名刺を作らなきゃ!と思うようになったのにはどんなきっかけがあったのでしょうか?
カテゴリー: ブランディング
インパクト=奇抜な名刺デザインではない
名刺デザインのインパクトで相手の記憶に残す。
それは目指したいですが勘違いしてはいけないのがインパクトであることと奇抜であることはイコールでないということです。
印象が異なるとマイナス
安心感を持ってもらいたい業界、例えば医療や介護などで、他社と差別化したいと思ってドクロマークのデザインをすると目立つかもしれませんが印象は最悪ですよね。
狙ってやることもできなくはないですが、意味合いをうまくもたせたとしても第一印象の悪さはぬぐえないでしょう。
自分たちがどう見られているのか、業界がどういう位置づけなのかをちゃんと意識することは大切です。
相手と自分のイメージを合わせる
相手が自分たちのことをどう思っているのか考えたことはありますか?あるいは自社をどう見られたいのかちゃんと設計していますか?
自分たちからと相手からの印象や目指す方向をできるだけ一致させることが肝要です。
そうすることで、ただ「目立てばいい」という発想から
「ポリシーに沿って気持ちよく目立つ」という発想に変わっていきます。
シンプルなデザインはうまく言い表す
シンプルな良いデザインはうまくみんながなんとなく思っていたり気づいていないけど確かにそうだな、というものを短い表現で言い表します。それは奇抜でないとしても相手の記憶に残りますし、自信を持って伝えられるメッセージとなるでしょう。
他社と差別化し、特徴をしっかり出すことは大切です。しかしどう見られているかをちゃんと意識しないと悪い印象を与えかねないので注意が必要ですね。
シンプルなデザインでインパクトを。
ユニークな名刺で記憶に残るマジマジ。
ユニークな名刺がビジネスを加速させる理由
名刺をうまく活用すれば、名刺交換の際に大きなインパクトで記憶に残るだけでなく、ビジネス上の課題の解決にも導くことが可能です。
なぜなら初対面で自分に対する印象は9割決まるとも言われているからです。表情・声・話し方・仕草・話題、重要ですね。自然に表現できているでしょうか。なおかつビジネスパーソンであれば自分の会社・サービス・商品をできるだけ好印象で興味深く伝えなければなりません。しかも時間も限られています。
少ないチャンスをものにしていくことが成功へのステップ
自分の初対面の印象をプロデュースすることはいかに難しいか。顔や名前が売れていたり、大きな企業ならネームバリューもありますがほとんどの方は「まだ誰にも知られていない会社であり個人」です。
出会いも決して無尽蔵ではなく自らつかみにいったチャンスを逃したくはないですよね。初対面で失敗したら二度と会うことはないかもしれませんし、その方とつながるはずだったビジネスの種をみすみす逃していた、なんてことがこれまでに起こらなかったと言えるでしょうか。
もし、その時あなたの名刺がインパクトある名刺だったら。
間に合わせで作ったどこにでもある平凡な名刺を持ち続けていることこそが飛躍できない一つの理由なのだとしたら。
数少ないチャンスをものにする高い意識と向上心があれば、初対面を何気なく過ごしはしないでしょう。そこにこそ未来がつまっていると分かっているからです。
あなたはこれまでに名刺を差し出して驚かれたり感動されたりしたことはありますか?
出すときにワクワクして早く見せたくなる名刺だったり、デザインをどれだけこだわったかそれがビジネスとどうつながっているのか嬉々として話されたことはありますか?
新しい出会いを平凡なまま過ごすのか、ワクワクするものに変えるのか。名刺のデザインを変えるだけで変化が訪れるのだとしたらあなたはどうされたいですか?
シンプルなデザインでインパクトを。
ユニークな名刺で記憶に残るマジマジ。
デザイン事例:日本一の笑顔の名刺
企業は組織をよくするために様々な目標を立てます。
例えば、「売り上げ150%UP!」「歩留まり10%改善!」「残業をもっと減らそう!」「社員旅行で海外旅行へ行こう!」などなど。
今回、弊社で名刺デザインをお手伝いさせていただいた豊産業様は一風変わった目標を立てられていました。
それは、
「日本一の“笑顔であいさつ”を実践します!」
というものでした。
豊産業さんは兵庫県でダイカスト金型の設計・製造からダイカスト製品の量産まで一貫して行う創業55年の歴史ある製造メーカーです。取引先はほとんどが大手の上場企業で、日本のものづくりを高い技術力で支えてきました。
何事にも明るく前向きなI社長から相談を受けた時、豊産業さんにはある課題があったそうです。それは、
「社員一人ひとりが輝ききっていない」
というもので、当時、社内の風土改革に着手したばかりでした。
ものづくりの会社さんなので、実直だが従業員同士コミュニケーションが活発、というわけでは決してなく、やや風通しの悪さを感じておられました。
創業社長の「素晴らしいものづくりで、社員一人ひとりを豊かにしたい」という思いを引き継ぎ、新たな豊産業らしい「豊かさ」を追求しようと、改革を推進されていました。
社員もお客様も会社も幸せにする…! 並々ならぬ決意で、しかし決して強制はせず、ジワジワと進めておられました。
※ちなみに、この改革手法が、非常にビジョナリーかつ実務的でして、興味のある方はぜひ豊産業さんの工場見学へ行ってみてください。かなり勉強になります。
その時のスローガンであり社内目標が「日本一の“笑顔であいさつ”を実践します!」だったのです。
そこで弊社がご提案させていただいた名刺がコレです。
大きく配置された笑顔のお口マーク。
“笑顔の型”というテーマでデザインさせていただきました。
この名刺は実は透明なカードでして、
名刺の透明部分を口元に合わせると、スローガンの「笑顔」を誰でも再現できます。 あとは、あいさつをすればどんな取引先の前でもぶれることなくスローガンで突き抜けられます。
日本一の笑顔を「型」にするとどうなるだろう。それを、皆で大真面目に考えたらこうなったとも言うべき 技術者らしい無骨さと実直さが垣間見える唯一無二のデザインです。
名刺の完成直後、台湾へ商談へ行かれた時、早速使用されたところ大ウケだったと喜んでおられました。国境を超えどんな相手でも名刺一つで笑いあえるなんて素晴らしいですね^^
実はこの笑顔マーク、名刺だけにとどまらず、会社の一大イベントである経営発表会において、各部署ごとになんと16個ものバリエーションで登場。各部署の方針プレゼンと一緒に発表されしました。
それがコチラ。
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※それぞれに意味があるシンボルです。気になる方はお問い合わせください。
ありがたいことにこれを機に、社員の方々にも大変気に入っていただき、
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至る所で、使っていただけるようになりました(笑)。もう笑顔があふれて仕方がないですね^^素敵な会社感がじわじわ伝わってきます。
無論、社長はじめ従業員の皆様のひたむきな努力と改革精神があってこそですが、名刺のデザインがこんなにも会社の風土を変えていく一つの要素・きっかけになったかと思うと本当に感動しました。
まさしく日本一の“笑顔であいさつ”を実践されています。
豊産業様は今後ますます発展活躍されるのは間違いないですね!
シンプルなデザインでインパクトを。
ユニークな名刺で記憶に残るマジマジ。
副業を始めた方がいい5つの理由
今の仕事以外に実はやりたい事、
本当は仕事を辞めてでもやりたい事、いつかやりたい事。
例えば、
「おいしいパンが食べられるカフェを開きたい」
「働くお母さんたちが安心できるコミュニティを作りたい」
「自分らしくやりたい事を見つけるワークショップをやりたい」
などなど
でも、
まだ現実的でなかったり、準備不足でなかなかスタートラインに立てないことがありますよね。
そんな時に、副業という選択肢があります。今でこそ大きな会社になったけど最初は副業から始めたという経営者は多く、アップル創業者のスティーブ・ジョブズも最初は副業だったことも知られています。しかも本業を辞めるつもりもはなかったんですよね。副業恐るべし!
そこで、
何かやりたいと思いついた今だからこそ副業を始めたらいい理由を5つあげてみます。
迷っている方は参考にしてみてください。
1、起業リスクが低い
いつかは起業したいが、いきなり辞表を提出して「明日から輸入ビジネス始めます!」といっても周りからは反対の声が多いかもしれません。家族をお持ちなら責任も重大です。しかし空いている時間を活用できる範囲で始める副業なら会社を辞める必要ありませんよね。小さく始められます。
2、シェアサービスが熱い
民泊で副収入を得る方は増えています。他にも駐車場やスキル、時間など、個人の持つ資産や価値を活用するために便利なのがシェアリングサービスです。日本でもたくさんのシェア型のサービスが生まれています。
3、副業OKな会社が増えてきた
自分の会社は違う、という方もいらっしゃると思いますが、この流れは強いです。個人的な活動が会社にとっても良い流れを生みますし、人材の流出を避けたいという企業の思惑もあります。
自治体が副業OKのところもあります。
神戸市、職員の副業推進
4、好きを仕事にできる。
どんなに大変でも好きな事なら続けられますよね。やりがいがある。これは人生にとってもかけがえのない事です。
副業でやりがいを得られればガス抜きになって、本業での気持ちにもゆとりが生まれます。
5、社長になれる
あなたがこれまでにやりたくてもやれなかった事は全てできます。
なぜなら副業とはいえ、それは紛れもなくあなたのビジネスだからです。
いつかは一国一城の主に。
自由と責任があなたの人生をよりダイナミックにしてくれますよ!
副業が増えているのはきっと私の周りだけではないはずです。
昔はビジネス型もソーシャル型もコソコソとやっていたものですが時代は変わりましたね!