インパクト=奇抜な名刺デザインではない

名刺デザインのインパクトで相手の記憶に残す。
それは目指したいですが勘違いしてはいけないのがインパクトであることと奇抜であることはイコールでないということです。

印象が異なるとマイナス

安心感を持ってもらいたい業界、例えば医療や介護などで、他社と差別化したいと思ってドクロマークのデザインをすると目立つかもしれませんが印象は最悪ですよね。
狙ってやることもできなくはないですが、意味合いをうまくもたせたとしても第一印象の悪さはぬぐえないでしょう。
自分たちがどう見られているのか、業界がどういう位置づけなのかをちゃんと意識することは大切です。

 

 

相手と自分のイメージを合わせる

相手が自分たちのことをどう思っているのか考えたことはありますか?あるいは自社をどう見られたいのかちゃんと設計していますか?
自分たちからと相手からの印象や目指す方向をできるだけ一致させることが肝要です。

そうすることで、ただ「目立てばいい」という発想から

「ポリシーに沿って気持ちよく目立つ」という発想に変わっていきます。

シンプルなデザインはうまく言い表す

シンプルな良いデザインはうまくみんながなんとなく思っていたり気づいていないけど確かにそうだな、というものを短い表現で言い表します。それは奇抜でないとしても相手の記憶に残りますし、自信を持って伝えられるメッセージとなるでしょう。

 

他社と差別化し、特徴をしっかり出すことは大切です。しかしどう見られているかをちゃんと意識しないと悪い印象を与えかねないので注意が必要ですね。

 

 

シンプルなデザインでインパクトを。
ユニークな名刺で記憶に残るマジマジ。